こんにちは! cueです。
読者は、カレンダーに「大安」や「仏滅」と書いてあるのを見て、気になったことはありませんか?
また、友人が大安の日に結婚式を挙げているのを見て、
「何となく縁起が良い日なのかな」
と思われているかもしれません。
この「大安」は六曜のうちの一つで、読み方は、
「たいあん」
といいます。
今回は、
についてお話していこうと思います。
それでは、よろしくお願いします。
大安とは?意味と読み方。大安と仏滅の結婚式で離婚率は違うの?
大安の意味はどのようなものか?
前述の通り、大安は「たいあん」と読みます。
「だいあん」と呼ぶこともあるようですが、かつては「泰安」という名称だったので、
「たいあん」が本来の読みとなります。
大安には、
「大いに安し」
という意味があり、六曜の中では最も縁起の良い日になっています。
万事において吉であり、新しいことを始めるのにも適した日です。
そのため、結婚式や納車、建物の引き渡し、お店のオープンいったイベントは、
大安の日を選んで行われることも多いです。
しかし、葬式のような忌み事では、「大安の日は避けるべき」とされています。
大安と仏滅の結婚式では、離婚率に違いはあるのか?
次に、
「大安と仏滅の結婚式では、離婚率に違いはあるのか?」
というテーマについて検証していきたいと思います。
まずはこちらをご覧ください。
上のグラフは、「みんなのウェディング」が行った、
「実際に結婚式を挙げたお日柄ランキング」
のアンケート調査結果です。
これを見ると、結婚式を挙げたカップルのうち、約21%が大安の日に挙式を行っていることが分かります。
ただし、結婚式の日柄を「覚えていない」人も19%いるので、実際の割合は26%ぐらいになると思われます。
これに対し、仏滅の日に結婚式を挙げたカップルはやはり少なく6%ほどで、
「覚えていない」人を考慮しても、7~8%程度に留まります。
これから、この結果を、離婚したカップルが結婚したお日柄と比較するのですが、
残念なことに、ネットでは該当するアンケートは見つかりませんでした。
そこで、私cueが、2016~2017年にかけて離婚した芸能人30組について、
カップルの結婚日または入籍日の六曜を独自に調査しました。
それをまとめたのが、こちらのグラフです。
お気づきになりましたか? この衝撃の事実に。
初め、この企画を思いついたとき、
「離婚率と六曜は全く関係ありません」
「六曜はただの迷信ですから、気にしないようにしましょう!」
という方向性で記事を書こうと思っていました。
しかし、グラフを見てみると、「仏滅」と「赤口」に関しては、挙式の日を「覚えていない」人を含めても、
明らかに離婚率が高いのです。
一方、「友引」と「先勝」に関しては、離婚率が大幅に低く、
「大安」と「先負」は、離婚したカップルの割合が、実際に結婚した割合と同程度という結果になりました。
まとめ
いかがでしたか?
個人的には、占いや迷信の類は全く信じない方なのですが、
離婚率の調査結果が、六曜の意味とほとんど同じになったことに驚きました。
ただし、これは決して霊的・超常現象といったことではなく、
という、元から離婚率の高いカップルが、「仏滅」や「赤口」に結婚式を挙げる傾向にある、
というのが私の見解です。
というわけで、読者が婚礼を行うときは、混雑している「大安」や離婚率の高い「仏滅」「赤口」を避け、
「友引」や「先勝」の午前中を狙うと良いかもしれません(笑)
それでは、次回の記事でまたお会いしましょう!
ありがとうございました!