一人暮らしを始めると、ゴミ出しも自分でやらなければなりません。
ゴミをゴミ袋に詰め込んだものの、袋の結び方が分からずに困っていませんか?
結び方が緩いと、結び目がほどけてしまったり、中からゴミがはみ出したり、
袋の中に雨が入ってしまったり……。
そこで今回は、自治体指定の取っ手なしのゴミ袋の縛り方をご紹介します。
簡単にできて、完全に密閉されますので、読者もぜひ試してみてください。
それでは、参りましょう!
ゴミ袋の結び方。取っ手なしの袋の口を簡単に密閉する縛り方。
まず、上の写真ですが、市の認定袋に燃えるゴミが入った状態です。
今からこれを結んでいきます。
普通に袋の口を折って、両端をねじって結ぶとこのようになります。
ゴミが袋の上まで入っていると、長さが足りなくて結べないことがありますし、
どうしても隙間ができるので、ゴミがはみ出したり、雨が入ったりしてしまいます。
今回ご紹介する結び方は、道具を使用します。
…とは言っても、はさみだけですが(笑)
ゴミ袋の口の左から4分の1ぐらいの位置に、縦に切れ込みを入れてください。
写真の赤い線の部分になります。
今からはさみを入れる所です。
はさみがちょっと暗くて見づらかったらごめんなさい。
袋の手前だけでなく、奥側にもきちんと切れ込みを入れてくださいね!
切れ込みを入れたことで、袋の口が左右に分かれましたので、それぞれの部分を束ねてねじっておきます。
右側に比べて、左側の束は細くなっています。
写真のように細い部分を太い方の根本に巻きつけていきます。
隙間ができないように、しっかりまとめて巻きつけていってください。
この時ちょっとしたコツがあるのですが、太い方を握る時に、右手を下に向け、
人差し指を伸ばし、その人差し指に細い方を巻きつけていきます。
こうすることで、太い部分と細い部分の間に輪を作るわけですね。
写真が分かりにくかったので、補足の写真を載せました。
この写真は取っ手付きの袋になっていますが、左が細い部分、右が太い部分をイメージしています。
右手はこの写真のように握っていただき、人差し指に細い方を巻きつけていくわけです。
細い部分の巻きが2周目になったら、1周目の時に作った輪の中に通し、結び上げて完成です。
ゴミ袋は完全に密閉され、ゴミがはみ出したり、雨が入ったりすることはありません。
まとめ
今回ご紹介した方法であれば、ゴミ袋にたくさんゴミを入れても口を縛ることができます。
また、はさみを使って簡単にできる割に、ほぼ完全に密閉することができるのもメリットです。
毎日家庭から出すものだからこそ、ゴミ捨てに関する知恵とマナーは身につけておきたいものですね!
最後までお読みくださり、ありがとうございました!