こんにちは! cueです。
冬休みになると、学校で書き初めの宿題が出されることがありますよね?
すでにお手本が決まっていれば、何も悩むことはありませんが、
「書く言葉は自由」
なんて言われてしまったら、何を書けばよいのか迷ってしまいます。
かといって、ありきたりな文字ではつまらないですし……。
そこで今回は、見た人が思わず笑ってしまうような面白い四字熟語を、
意味と合わせてご紹介します。
これを読んで、読者も笑える書き初めに挑戦してみてください。
それでは、早速行きましょう!
四字熟語で面白い言葉を意味付きで。笑える書き初めのネタに。
安穏無事
読み方:あんのんぶじ
意味:社会や暮らしが穏やかで無事であること。
例:担任に恵まれ、安穏無事な学校生活を送る。
一念発起
読み方:いちねんほっき
意味:今までの自分を改めて、新しいことを決心すること。
例:部活ざんまいの生活を送っていたが、受験が近づき、一念発起して勉強する。
一攫千金
読み方:いっかくせんきん
意味:一度に大儲けすること。
例:文化祭の屋台で一攫千金を夢見る。
一件落着
読み方:いっけんらくちゃく
意味:事件が解決すること。
例:クラス一の美女を巡るA男とB男の争いは、二人ともフラれることで一件落着した。
一石二鳥
読み方:いっせきにちょう
意味:(一つの石を投げて二羽の鳥を捕らえる意から)一つの行為で、二つの効果があること。
例:カップラーメンのふたに、液体スープの袋を乗せれば、重石(おもし)にもなって一石二鳥だ。
快刀乱麻
読み方:かいとうらんま
意味:(切れ味のよい刀で、もつれた麻を断ち切る意から)複雑な物事をあざやかに解決すること。
例:学年トップの秀才であるC男は、快刀乱麻の勢いでテストを終えると、裏に落書きをし始めた。
国士無双
読み方:こくしむそう
意味:国内で、二人といないほど優れた人物。または、麻雀の役満の一つ。
例:陸上の全国大会で優勝したD美は、国士無双と呼ぶにふさわしいだろう。
極楽浄土
読み方:ごくらくじょうど
意味:阿弥陀仏(あみだぶつ)がいるとされる、苦しみのない世界。
例:地元の公園にはハスの池があり、その景色はまるで極楽浄土のようだ。
自力更生
読み方:じりきこうせい
意味:自分の力で生活態度を改め、立ち直ること。
例:地元で有名な不良であったE男は、ラグビーと出会ったことで自力更生した。
大器晩成
読み方:たいきばんせい
意味:大人物は大成するまでに時間がかかるという意味。
例:自分は大器晩成型であると自覚し、大学院まで進んで学問を究めることにした。
背水之陣
読み方:はいすいのじん
意味:(川や海を背にした陣を敷く意から)退路を断って必死に取り組むこと。
例:中間テストの物理で赤点を取り、期末は背水の陣で臨むことになった。
油断大敵
読み方:ゆだんたいてき
意味:油断をすると失敗するので、十分に気をつけるべきであるという教え。
例:相手は弱小チームだが、スポーツの試合においては油断大敵だ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、面白くて前向きな四字熟語を中心に取り上げてみました。
書き初めのお手本の画像については、「Web書道」さんのサービスを
利用して作成しております。
背水之陣に追い込まれた大器晩成型の私も、
一念発起してブログで一攫千金を狙い、
極楽浄土のような安穏無事な生活を送りたいものです(笑)
次回も面白い四字熟語についてお話する予定ですので、どうぞお楽しみに!
それでは、これにて一件落着!