魚へんの漢字クイズ・上級編へようこそ!
上級編は、これまでよりかなり難しいよ!
まだ初級編・中級編に合格していない場合は、順番にやってみてね!
ここで、遊び方についてもう一度確認するよ!
1. 初めに漢字が出てくるので、漢字の読みを考えてください。
2. 答えを出したら画面をスクロールしてください。解答と解説が表示されます。
3. さらにスクロールすると、次の漢字が現れます。
4. 問題は全部で12問です。10問以上正解できたら合格。次の級に進みましょう。
5. お友達と一緒にわいわい遊んでみてね!
それでは、早速行ってみましょう!
魚へんの漢字クイズ・上級編
第1問
鯏
答えを考えてからスクロールしてね!
正解は…
「うぐい」
でした!
・「石斑魚」と書かれることもある。
・繁殖期になると腹に3本の赤い縦縞が現れる。
・食用で冬が旬。味は美味である。
・沖縄を除く日本各地の川や湖・沼に生息する。
第2問
鯑
答えを考えてからスクロールしてね!
正解は…
「かずのこ」
でした!
・卵の塊を天日干しや塩漬けにして食べる。
・高価なことから「黄色いダイヤ」と呼ばれる。
・他の魚の卵より硬く、プチプチとした歯ごたえを楽しむ。
・粒の多さから「子孫繁栄」の意味でおせち料理の定番となっている。
第3問
鯒
答えを考えてからスクロールしてね!
正解は…
「こち」
でした!
・背中の色は周囲に合わせた保護色に変えている。
・肉食で、貝類や甲殻類、小魚などを捕食する。
・中型から大型のものは刺身や天ぷら、唐揚げなどに料理される。
・敵に遭遇すると、踊るように逃げることが漢字の由来。
第4問
鮴
答えを考えてからスクロールしてね!
正解は…
「ごり」
でした!
・川底に生息する淡水魚で、腹びれが吸盤になっており、これで岩に吸い付く。
・唐揚げや佃煮、出汁(だし)を取るのに用いられ、石川県金沢市は「ゴリ料理」が名物となっている。
・川底にへばりつくゴリを網で強引にはがして獲ることが「ごり押し」の語源になったという説がある。
・昭和初期までは盛んに漁が行われていたが、環境の変化に伴い、数は減少してしまった。
第5問
鱸
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正解は…
「すずき」
でした!
・成長につれて、「ヒカリゴ→コッパ→セイゴ→フッコ(ハネ)→スズキ」と呼び名が変わる出世魚。
・尾びれがハート形で、背びれに黒点が存在するものもあり、下あごが出ているのが特徴。えらぶたには刺(とげ)がある。
・夜行性で昼はあまり動かないが、夜になると動き出す。
・肉だけでなく、内臓や皮、骨まで無駄なく料理に使える魚。
第6問
鯊
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正解は…
「はぜ」
でした!
・腹びれが吸盤になっていて水底に貼りつけるので、水に流されずに生活できる。
・長い距離を泳ぐのは苦手で、トビハゼやムツゴロウは干潟の上をはって生活する。
・体の色は砂底や岩に合わせた保護色となっている。
・視力の悪いテッポウエビに代わり、いち早く外敵を発見してテッポウエビに知らせる種もいる。
第7問
鰰
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正解は…
「はたはた」
でした!
・泥や砂の海底に生息する深海魚。夜行性で、昼間は目や背びれ以外の部分を砂や泥に隠している。
・秋田県で雷の鳴る11月頃に獲れるので、カミナリウオとも呼ばれる。
・「ハタハタ」は雷の擬音語で、現代では「ゴロゴロ」に当たる。
・体の模様が富士山に似ており、めでたい魚として扱われたので、漢字では「魚へんに神」と書く。
第8問
鱧
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正解は…
「はも」
でした!
・上記のように、よく噛みつくことから「食む(はむ)」が語源になったという説がある。
・夜行性で、昼は砂や岩の隙間に潜っている。
・血液に毒を含むが、加熱により分解され、食べることができる。
・味はよいが、骨が多く食べにくい。
第9問
鮠
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正解は…
「はや」
でした!
・動きが速いことから「ハヤ」と呼ぶようになったという説がある。
・ウグイやオイカワの別名。
・オイカワは釣りの対象として人気がある。
・水の汚れに強く、生活排水が流れ込む川にも生息する。
第10問
鰉
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正解は…
「ひがい」
でした!
・雌はドブガイ、イシガイなどの二枚貝の外套腔(がいとうこう)*1に産卵する。
・塩焼きにすると美味。
・ビワヒガイは本来、琵琶湖水系のみに分布するが、移植によって各地で見られるようになった。
・湖や川の砂底で障害物の多い場所に生息する。
*1 外套腔 … 軟体動物の体の表面を覆う膜(外套膜)は二重構造になっており、その空間のこと。
第11問
鱶
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正解は…
「ふか」
でした!
・中華料理のフカヒレはサメのヒレを乾燥させたものである。
・サメの背びれと尾びれを用いた物は排翅(パイツー)と呼ばれ、形や大きさで値段が異なる。
・サメの胸びれを一本一本ほぐしたものは散翅(サンツー)と呼ばれ、排翅より安価である。
・コラーゲンが豊富な一方、水銀や重金属が含まれていることもある。
第12問
鯔
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正解は…
「ぼら」
でした!
・オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トドと呼び名が変わる出世魚。
トドになると、これ以上成長しないことから、「どとのつまり(=結局)」の語源になった。
・刺身、唐揚げ、味噌汁などに調理される。
・ボラの卵巣を塩漬けにし、乾燥させたものは「カラスミ」と呼ばれる。
・水面上にジャンプし、その高さは体長の2~3倍ほどにもなることがある。
まとめ
上級編のクイズは以上です。
間違えた問題は解説をよく読んで、理解しておきましょう。
上級編まで合格したキミは、立派な「魚へんの漢字博士」です。
このクイズがたくさんの人に気に入ってもらえたら、
「魚へんの漢字クイズ・番外編」
が登場するかも。
お友達や家族にも、このクイズを教えてあげてくださいね!
それでは!