3月14日はホワイトデーですね。
バレンタインデーにチョコレートをもらい、お返しを何にしようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ところで、読者の方は、ホワイトデーのお返しには、プレゼントする物によって、
特別な意味があるのをご存じでしょうか。
相手の女性が、そうした意味を気にするタイプであった場合、
あげた物によっては、2人の関係がギクシャクしたり、相手を傷つけたり、不安にさせてしまったりします。
そうならないためにも、ここでホワイトデーのお返しに込められている意味をしっかり知っておきましょう。
ホワイトデーのお返しの意味一覧
キャンディ
まずは、キャンディからですね。
キャンディに込められた意味は、
「あなたが好き」
です。
キャンディは硬くて割れないことから、「強い絆」を象徴し、
長く味わえるお菓子なので、「末永く付き合っていきたい」という気持ちを表していると考えられるからです。
マカロン
お次は、マカロンです。
ホワイトデーのお返しにマカロンを贈る意味ですが、
「あなたは特別」
という意味になります。
その由来ですが、マカロンは、他のお菓子に比べると1個当たりの値段が高いですよね。
何でも、焼くのがとても難しかったり、壊れやすくて輸送にコストがかかるのがその原因だとか。
そんな高級洋菓子であるマカロンは、お菓子の中でも特別な存在だと言えるわけです。
クッキー
こちらもホワイトデーのお返しの定番と言える「クッキー」です。
クッキーに込められた意味ですが、
「あなたは友達」
です。
その理由ですが、クッキーは水分が少なく乾燥しています。
また、軽くて「サクッ」とした食感が特徴であることから、
「気軽な関係」
を表すと解釈できるからです。
キャラメル
「ホワイトデーのお返しにキャラメル」というのは、あまり聞かない気もしますが、
そこに隠された意味とは、
「一緒にいると安心」
です。
これは、キャラメルの中に含まれているミルクが、母性や安心感を表すと考えられるからです。
バームクーヘン
バームクーヘンに込められている意味は。
「あなたとの関係が続くように」
です。
その理由ですが、バームクーヘンが木の年齢に見えることから、「長寿繁栄」を意味すると考えられているからです。
マシュマロ
次に、マシュマロについてですが、一部の人々の間では、
「あなたが嫌い」
という意味で取られてしまうことがあります。
その理由ですが、
・君の気持ちには応えられないから、優しさで包んで返すよ。
と誤解されていることにあります。
しかし、本来のマシュマロの位置づけとしては、
「バレンタインにもらったチョコレートを、僕の優しさ（マシュマロ）で包んでお返しするよ」
という意味を込めて、3月14日を「マシュマロデー」にしたのが、ホワイトデーの起源なのです。
ハンカチ
今度は、ハンカチですが、ハンカチに込められた意味は、
「あなたと別れる」
です。
その由来ですが、
「ハンカチは涙をふくものだから」
という所から来ているようです。
チョコレート、その他焼き菓子
これらのお返しには、特に意味はないようです。
少数派ですが、
「チョコレート＝あなたが大好き」
という説もあるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまで、様々なお菓子の意味について解説してきましたが、
もし、ホワイトデーのお返しを受け取って不安になっている女性の方がいたら、
「お返しの意味をそれほど気にする必要はない」とお伝えしたいです。
世の中の男性は、プレゼントの品に特別な意味があることを知らずに、
ただ純粋に「相手を喜ばせたい」という気持ちでプレゼントを贈っているケースがほとんどです。
ですので、ホワイトデーのお返しに、マシュマロやハンカチをもらったとしても、それだけで、
「私って、嫌われたのかな…」
などと考えてしまうと、せっかくの相手の好意を台無しにしてしまいかねません。
そして、最後に男性の方にアドバイスですが、誤解されそうな物をプレゼントするときは、
メッセージカードも添えて渡されてみてはいかがでしょうか。
「中身はハンカチですが、決して『別れよう』という意味ではありません」
という一言があれば、相手を不安にさせませんし、普段言えないような気持ちも
一緒に伝えることができるかと思います。
それでは、ホワイトデーを通じて、読者と大切な人との仲が一層深まりますように。
ここまで、お読みくださり、ありがとうございました！