発明創意工夫のアイデア集。簡単に作れて面白いものは?

小中学校で夏休みの宿題に出される「発明創意工夫」

「こんな物があったら便利だな」

という発明品を児童・生徒が考え、創作するわけですが、

読者は一生懸命考えてもアイデアが浮かばず、困っていませんか?

ひらめきの電球

インターネットの質問サイトにヒントを求めても、

「アイデアは自分で考えるべき」

と正論で返されてしまったり……。

これについては、筆者もその通りだと思いますが、

自分で考えられないからこそ、この記事を読んでくださっているのだとも思うのです。

そこで今回は、発明くふう展で実際に入選した作品をを基に、アイデアの発想法についてお伝えしていきます。

ところが、全国で特別賞を受賞した作品を見てみると、

・マイクロスイッチを使用している。
・センサーを使用している。
・カム(機械要素)を使用。
・モーター使用。
・マイコンでプログラミング……

といった工作がずらりと並びます。

センサーと電子工作

口にこそ出しませんが、みんなこう思っているはずです。

「これ、子供は作れないよね?」

そこで、今回の記事では、こうした専門技術がなければ作れない物は除外し、

身近な物を使って子供でも作れるような、簡単で面白い作品に絞って紹介していきたいと思います。

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発明創意工夫のアイデア集。簡単に作れて面白いものは?

生活の中で困ったことを解決する

普段の生活の中で困ったり、面倒に感じたりする場面は誰にでもあると思います。

そのような「不便さ」こそが、発明の種になるのです。

日常で困った事を解決できるような道具が作れないか思考してみましょう。

この視点で発明された作品には、以下のようなものがあります。

不便:スーパーのロール状ビニール袋の口がなかなか開かない。
アイデア:ビニール袋を滑り止めの付いた板に当てながら引っ張ることで、自然と袋の口が開くようにした。

スーパーのロール状ビニール袋

不便:濡れた傘を広げて干すと、スペースを取ってしまう。
アイデア:傘を閉じた状態でも干すことのできるスタンドを作った。

不便:子供が戸締りや電気・ガスを消すのを忘れて出かけてしまう。
アイデア:「ガス」「電気」「戸締り」と書かれた仕切りを一本ずつ外すことで自転車の鍵を取り出せる箱を作った。

不便:食器を洗って濡れたままにしておくと衛生面が心配。かといって拭くのも大変。
アイデア:仕切りの間にタオルやスポンジを付けて、お皿を通すだけで拭くことができる食器ラックを作った。

身近な物を改良する

身近にある物を少し改良するだけでも立派な発明です。

読者の身の回りにあるグッズをさらに便利にできないか考えてみましょう。

身近な物:タオル
アイデア:1本のタオルを赤・青・黄と色分けし、ウエストに巻いてメタボ診断ができるようにした。

身近な物:テープカッター
アイデア:歯とリールの間にクラフトテープを貼った板バネを付けることで、テープに指紋を付けずに引き出せるようにした。

テープカッター

身近な物:画鋲
アイデア:大切なポスターに穴を開けたくないので、磁石で挟めるようにした。

身近な物:ブックカバー
アイデア:ブックカバーに持ち手を付けて、本だけでも持ち運べるようにした。

身近な物:しおり
アイデア:しおりに矢印を付け、ページだけでなく、何行目まで読んだか分かるようにした。

身近な物:リングファイル
アイデア:カバーをスライドさせることで幅を変え、とじられる枚数を自由に変えられるようにした。

二つの物を組み合わせる

鉛筆やシャーペンに消しゴムが付いた商品がありますが、

同時に使う物を二つ組み合わせるのは手軽にできる工夫になります。

組み合わせ:傘+傘袋
アイデア:使い捨てのビニール袋がもったいないので、柄の部分に傘をしまう袋を付けた。

組み合わせ:ランドセル+レインポンチョ
アイデア:レインポンチョをランドセルカバーにすることで、急に雨が降ってきても、レインポンチョを着られるようにした。

レインポンチョを着た男性

身近な物を別の用途に使用する

家の中に大量にある物、普段なら捨ててしまう物。そうした物を別の用途で利用できないか考えてみましょう。

この観点はリサイクルにもつながります。

身近な物:ペットボトル
アイデア:様々なペットボトルの上部を切って板に取り付け、子供やお年寄りが手や指のトレーニングをする道具を作った。

身近な物:ガチャガチャのカプセル
アイデア:ガチャガチャのカプセルの側面にT字型の穴を開け、リムーバー(画鋲抜き)にした。

ガチャガチャのカプセル

今までにない全く新しい物を作り出す

最後は、身近な物を改良したり組み合わせたりするのではなく、

今までにないような全く新しい発明を生み出すという方法です。

発想法としては、これが一番難しいかもしれません。

アイデア:天秤を利用して、500円玉だけが入る箱を作った。

アイデア:両手を使って髪を乾かせるよう、ドライヤーを固定するスタンドを作った。

アイデア:一人でもゴミ箱のゴミを集めやすいよう、ゴミ袋の口を開けておく針金の輪を作った。

アイデア:カップ焼きそばの湯切りをするときに、麺が飛び出す事故を防止するためのプラスチックカバーを作った。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

たくさんの素晴らしいアイデア作品がありましたね。

個人的には、最後のカップ焼きそばの湯切り装置を見たとき、

そのばかばかしさに思わず笑ってしまいました。

こういうユーモアのある作品、大好きです。

最後に改めて確認しておきますが、くれぐれもこの記事で紹介したアイデアをそのままパクって、

作品を製作・提出しないようにしてください。

学校の先生も過去に入賞した作品は知っているでしょうし、アイデアを盗まれた児童・生徒を不快な気持ちにさせてしまうからです。

今回の記事は、あくまでもご自身で発明のアイデアを出すためのヒントとしてご活用いただけると幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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