新幹線の乗り方。指定席と自由席、乗車券と特急券について。

先日、とある社長さんとお会いするために新横浜まで行ってきました。

その時、東京から新横浜までは新幹線を使って行ったのですが、

出かける前は色々調べましたよ。

なぜかというと、

「新幹線の乗り方が分からなかったから」( ̄ー ̄)

です。

新幹線500

慣れている人からすれば、何でもないことなんでしょうが、

今まで在来線しか乗ったことがない私にとっては、

「切符って、どうやって買うの?」

「改札の通り方は?」

「自由席とか、指定席って何?」

と、分からないことだらけでした。

そこで今回は、今まで新幹線に乗ったことがない読者を対象に、

新幹線の乗り方について解説しようと思います。

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■ 切符の買い方

新幹線の切符は1か月前から購入できます。

乗車当日に買うこともできるのですが、当日だと指定席が満席になっていることがあります。

また、時間に余裕がないと焦ってしまいますから、切符は事前に購入しておくことをおすすめします。

切符を入手するには、駅の窓口で買う方法と、券売機で買う方法があります。

それぞれのメリット、デメリットを挙げると、

駅の窓口

メリット … 初めてでも切符が簡単に購入できる。(係員に乗車日時、乗車区間、指定席か自由席かを伝えるだけ)

× デメリット … 窓口が混雑していると、待たされることがある。

みどりの窓口

指定席券売機

メリット … 窓口が混雑しているときは、窓口より早く切符が買える。

× デメリット … 券売機の操作に、ある程度「慣れ」が必要。

指定席券売機

ちなみに、JRのサイトには券売機の体験版があるので、

操作に不安がある方は、事前に練習しておくとよいでしょう。

▽ 指定席と自由席

指定席 とは、切符を買うときに追加料金を払って自分の座席を確保することです。

自由席 とは、追加料金なしで自分の好きな座席に座ることができますが、

空席があるとは限りません。

新幹線の座席

新幹線が混雑する期間でない場合や、目的地までの距離が近いときは自由席で問題ありません。

▽ 乗車券と特急券

新幹線に乗るときは、乗車券と特急券という2種類の切符を購入することになります。

乗車券 とは、目的地までの運賃に相当するものです。

在来線で行こうが、新幹線で行こうが距離に応じて同じ料金がかかります。

乗車券には、乗車駅と下車駅が記載されています。

乗車券

新幹線特急券 とは、快適な新幹線を利用するサービス料に相当するものです。

特急券には、新幹線に乗車する区間が記載されています。

新幹線特急券

■ 改札の通り方

ここでは、以下の例を用いて、新幹線の改札の通り方について解説したいと思います。

例:A駅乗車、B駅からC駅まで新幹線利用、D駅下車の場合

乗車区間

□ A駅改札は乗車券1枚のみで入場します。

□ B駅で下車し、新幹線乗り換え改札で乗車券と特急券の2枚を重ねて改札に通します。(初めてのときは、2枚ともきちんと処理されると結構感動します)

□ C駅で下車し、在来線乗り換え改札で2枚の切符を重ねて改札に通します。

このとき、特急券は回収され、乗車券だけが出てくるので、取り忘れのないようにしてください。(D駅で改札を出られなくなります)

□ D駅で下車し、改札に乗車券を投入して回収されます。

■ 新幹線からの下車の仕方

新幹線は、在来線に比べると、途中駅での停車時間が短いです。

居眠りをしていて、うっかり通り過ぎると大変です。

目的地が近づくとアナウンスが流れるので、降りる準備をしておきましょう。

新幹線の速度が落ちてきたらデッキに移動し、スムーズに下車してください。

■ まとめ

いかがでしたでしょうか。

新幹線に乗れるようになると、遠距離移動が可能になり、行動範囲がぐっと広がります。

読者の方も、新幹線を利用して、色んな場所に出かけたり、様々な人と出会ったりしてみてくださいね。

次の記事 → 新幹線の乗り方。指定席の切符で別の列車に乗り換えできるのか?

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