富岡製糸場と周辺を観光したい!駐車場やグルメ、入場料と見学時間。

群馬県の富岡市で観光するなら必ず見学しておきたい場所。

そう、それは、

富岡製糸場

です。

富岡製糸場
『画像提供 富岡市』

2014年に世界遺産に登録されたのは記憶に新しいですね。

今回は、富岡製糸場とその周辺を観光するにあたり、

押さえておきたい駐車場やグルメ、入場料や見学時間といった情報をお伝えしていきます。

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富岡製糸場と周辺を観光したい!駐車場やグルメ、入場料と見学時間。

駐車場

富岡製糸場に車でアクセスする場合、駐車場が気になるところですが、

主な駐車場として、

・富岡駅東駐車場
・宮本町駐車場

の2つがあります。

それぞれ、メリット・デメリットがあるので比較してみます。

■ 富岡駅東駐車場
・メリット … 無料で駐車できる。駐車場が広い(300台)。
・デメリット … 富岡製糸場から少し遠い(1km弱)。

■ 宮本町駐車場
・メリット … 富岡製糸場から近い(300~400m)。
・デメリット … 有料である(100円/30分。最初の30分は無料)。駐車場が狭い(80台)。

ということで、

「少しぐらい歩いてもいいから無料で停めたい」方 → 富岡駅東駐車場
「少しぐらいお金が掛かってもいいから歩きたくない」方 → 宮本町駐車場

がおすすめです。

富岡製糸場周辺の駐車場とグルメ

ただし、私が富岡製糸場を見学したのが5月2日のゴールデンウィーク期間中だったのですが、

宮本町駐車場は満車になっていました。

ですので、混雑が予想されるときは、周辺のコインパーキングの利用も検討しておいた方が無難です。

駐車料金は、100円/20分ぐらいです。

周辺のグルメ

富岡製糸場周辺のおすすめグルメとしては、群馬名物の

おっきりこみ

があります。

「おっきりこみ」とは、小麦粉で作った幅の広い麺を、根菜と一緒に煮込んだ郷土料理です。

いわゆる「ほうとう」のことですね。

ちなみに、以下の写真は、富岡製糸場の目の前にある「はや味」の、

おっきりこみうどん(950円)

です。

おっきりこみうどん

コシのある麺、

根菜やきのこ、鶏肉、かまぼこ、といったたくさんの具、

かつおだしの醤油つゆ、

がとてもおいしかったです。

お腹いっぱいになった後は、甘いものが欲しくなるところ。

群馬ならではのスイーツを求めて歩いていると、とある看板が目に入りました。

それが、「カフェ ドローム」

桑の葉アイス

です。

桑の葉アイス333

写真の通り、バニラアイスに食用の桑の葉が練り込んであり、

アイスの上にも桑の葉パウダーが使用されています。

見た目や味は抹茶アイスに近いかもしれません。

パウダーのじゃりじゃりとした食感が特徴です。

桑の葉って、蚕だけでなく、人間が食べることもできるんですね。

入場料

富岡製糸場の入場料は、

1,000円

です。

……と言いたいところですが、製糸場の魅力を存分に味わうなら、

・ガイド料 200円
・西置繭所(にしおきまゆじょ)見学料 200円

をプラスして、1,400円を見込んでおきましょう。

製糸場に到着したら、まずはガイドツアーに参加するとよいです。

専門のガイドさんが、施設の歴史や見どころ、その意味をわかりやすく解説してくれます。

ガイドなしで一人で回っても、よほど予習して行かない限り、何がすごいのか気づかないで終わってしまう可能性が高いです。

また、2019年春頃までは、現在修理中の西置繭所の見学をすることができます。

・3階の高さから見渡す富岡製糸場の敷地
・鉄水溜(てつすいりゅう)という鉄でできた巨大な水槽
・世界遺産の保存修理工事の工法

辺りに注目して見物してみてください。

見学時間

ここで、富岡製糸場の見学時間についてまとめておきます。

・開場時間 … 09:00~17:00(最終入場 16:30)
・ガイドツアー … 09:30~11:30、12:00~16:00
・フランス式繰糸器(そうしき、復元機)実演 … 月~金(祝日除く) 10:00~11:30、14:00~15:30
・西置繭所保存修理工事見学施設 … 09:00~16:00(受付・入場まで)

となっていますので、おすすめの見学コースとしては、

午後早めに入場 → ガイドツアー → 繰糸器実演 → ブリュナエンジン → 西置繭所

の順番で回るとよいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

富岡製糸場は、明治政府が生糸を輸出の主力品とするために設立した官営模範工場です。

その後、民間企業に払い下げられますが、大規模な機械化に対応した造りになっていたため、

創業当時の姿を残して利用されてきました。

読者もこの世界遺産に足を運び、優れた建築や機械技術を肌で感じてみてください。

ご拝読ありがとうございました。

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