会社を休む理由の言い方。私用で休むときのうまい言い訳の仕方。

何らかの理由で会社を休みたいときって、ありますよねー。

「友人の結婚式がある」

「親戚のお葬式がある」

この辺は、上司に素直に事情を話せばよいと思いますが、問題なのは私用で会社を休みたいときです。

野外フェス

「昔からの友人が地元に帰ってくる」

「恋人とデートをする」

「どうしても趣味のイベントに参加したい」

といった理由の場合、上司に素直に話しにくいですし、仮に話したとしても理解を得ることは難しいでしょう。

また、言い方を間違えると、相手の気分を害したり、ズル休みと判断されて社内での評価が下がってしまう可能性もあります。

そこで、今回の記事では、実際に職場でたくさんの「休む理由」を聞いてきた私 cue が、

私用で会社を休むときのうまい言い訳の仕方について解説していきたいと思います。

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■ 避けた方がよい理由

▼ 頭痛

「えー!? そんなことで休むの?」

といった感じです。

理由としてはちょっと弱いので、他の症状と組み合わせましょう。

▼虫歯

「休みの日に歯医者に行け」

「治療が終わったら会社に来い」

と思ってしまいます。

▼ 自分から様々な症状をアピールする

「すみません、今日起きたら38度の熱があって、咳も止まらなくて、お腹も痛いので休ませてください」

みたいなやつですね。

「あー、頑張って休む理由を考えたんだな」

という印象です。

あまり、具体的に話すとボロが出るので要注意です。

▼ 身内の他界

かなりリスクの高い言い訳です。

近親者が亡くなったことにしてしまうと、会社で香典が集まったり、上司が「葬儀に参列する」などと言い出して話が大きくなってしまいます。

故人にするのは「おじ・おば」か「恩師」ぐらいが無難です。

「毎月親戚が亡くなっている」などということにならないように気を付けましょう。

▼ 財布を落とした、盗まれた

財布

「カードを止めて、警察に行ったら会社に来い」

と言います。

▼ 免許証をなくした

「電車で来い」

で終わりです。

■ 王道は「体調不良」だが、演技力が必要。

会社を休む理由の王道といえば、やはり「体調不良」でしょう。

ですが、意外と演技力が必要なんですよねー。

たとえば、部下からこんな電話が掛かってきたとします。

「すいません、今日は体調不良なので休ませてください」

……

……

……

「嘘くせーーーーーー」

と。

だいたい本当に体調が悪いときは、

「自分、体調不良なんで」

とか言わないから!

では、体調不良を理由にするときはどんな風に言えばよいのか?

▼ 体調不良にはリアリティのある症状を1つ加える

会社を休む理由に体調不良を使うときは、何か1つリアリティのある症状を付け加えましょう。

「今朝、頭がボ~ッとして、熱を測ったら38度あったので、すみませんが今日は休ませてください」
「昨日の夜から体調が悪くて、今朝食べたものを戻してしまったので…」
「何か食べものに当たったみたいで、下痢がひどくて外出もままならないので…」

といった具合です。

腹痛

どうですか?

「そうか…。それはかわいそうに」

という気持ちになりませんか?

ポイントは「1つ」という点です。

あまり症状をたくさん訴えると、どんどん胡散臭くなってしまいます。

このように、体調不良というのは、本人にしか症状が分からないため、非常に使い勝手のよい理由となります。

ただし、上司に連絡を入れるときはもちろん、休む前日や翌日に周囲に具合悪そうな様子を見せる必要があるなど、演技力を要する方法と言えるでしょう。

■ 事前に伝えるなら「冠婚葬祭」

先ほどの「体調不良」は、会社を当日に休む際の理由でしたが、

事前に休む理由を伝える場合は「冠婚葬祭」を使います。

ただし、先ほど述べたように近親者を対象とするのはリスクが高いので避けましょう。

具体的な使い方としては、

「○月○日は、友人の結婚式があるので、お休みをいただけますでしょうか」
「この日は、親類の法要があるので…」

のようになります。

■ 演技力に自信がないときは身内を巻き込む

「体調不良」という理由は使い勝手が良い反面、演技力を必要とします。

演技力に自信のない人は身内を巻き込んでしまいましょう。

子供の風邪

たとえば、

「子供(奥さん)が熱を出して病院に連れていかないといけないので、今日はお休みします」

といったものですね。

これは特に女性が使いやすい理由だと思います。

これを言われてしまうとですね…、反対しにくいんですよ。

まさか、

「子供が熱を出したぐらいで会社を休むな!」

とは言えないじゃないですか。

(ひどい人だと思われたくないし、職場の女性を敵に回したくないし…)

確実に休めて演技もいらないという点では、体調不良よりも優れた理由なのかもしれません。

■ 休んだ翌日にやってはいけないこと

当たり前ですが、体調不良や冠婚葬祭を理由に会社を休んだときは、

間違っても会社にお土産を持って行かないように気を付けてくださいね。

(旅先では、ついテンションが上がってお土産を買いたくなるものです)

また、SNSに写真や日記を投稿するのも危険です。

昔、体調不良を理由に会社の会議を休んだ部下がいたんですよ。

それで、帰宅後にSNSを眺めていたら、その部下が、

「ゲーセンの音ゲーで、最高得点をたたき出しました!」

みたいな日記を上げてるじゃないですか。

もうね~、

「てめー」

って思いますよ。

まぁ、会社という組織にはくだらない会議や研修も多いので、サボりたくなる気持ちも分からなくはないのですが…。

あとは、どんなに仲が良くても、同僚に本当のことを打ち明けるのはやめておいた方がよいです。

人間は、「思わず口が滑ってしまう」生き物ですからねぇ…。

また別の部下の話なんですが、

「この日は用事があるので休ませてください」

と言って会社を休んだんですね。

それから数日後、

「その日は彼女の誕生日で、彼氏とお祝いをしていたらしい」

という情報が私の耳に入ってきたのです。

誕生日

「いいんだよー。誕生日に休んでも」

でもね…、キミが恋人とイチャイチャしているときに、僕は休日出勤をして人員の穴を埋めていたんだからね…。(ノД`)・゜・。

■ まとめ

そうなのです。

あなたが会社を休むとき、得意先や職場の同僚には少なからず迷惑がかかることを忘れないでください。

そして、やむを得ず休みを取るときも、

「職場に迷惑をかけて申し訳ない」

「お休みをいただいて、感謝しています」

という気持ちを仲間に伝えることが大切なのではないでしょうか。

あまりにも欠勤が目立つようだと、あなたの社内での立場はどんどん危うくなっていきます。

くれぐれも、「ほどほどに」ということですね。

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