「鬼は~外!」
「福は~内!」
はい、こんにちは。cueです。
節分といえば、やはり「豆まき」でしょう。
私が小さい頃、家にヤクルトが配達されていたのですが、
節分の頃になると、豆と鬼のお面がもらえたんですよ。
それで、家族が交代で鬼の役をやって、豆まきして、
そのあと、年の数だけ大豆を食べました。
…今思えば、懐かしい思い出です。
「最近は、近所から豆まきをする声があまり聞かれなくなって寂しい」
と言う人もいます。
確かに、一人暮らしであれば、一人で豆まきしても虚しい(むなしい)でしょうから、
豆まきをする人口は減ってきているのかもしれません。
しか~し、日本の伝統がこのまま廃れていくのは忍びない。
ここは、是非、ご家族の方に頑張っていただきたいのです。
節分の日には、家族揃って、盛大に豆まきをやろうではありませんか!
というわけで、今回の記事は、
・豆まきは何をまけばいいの?
・豆はどこにまくのか?
・豆まきのタイミングを逃した!今からでは遅い?
・仕事で帰りが遅い。豆まきはいつやればよいか?
・掃除が簡単な豆まきの仕方は?
についてお話していきたいと思います。
豆まきのやり方
豆まきはいつやればよいか?
もちろん節分にやるのですが、節分とは、「季節を分ける」ということ。
具体的には、
「立春、立夏、立秋、立冬の前日」
を指します。
中でも、旧暦で新年の始まりと重なる立春の前日は室町時代から重要視されていました。
立春は、文字通り「春の初め」を表しており、日本では2月4日頃になることが多いです。
しかし、年によっては、2月3日になったり、5日になったりすることもあります。
そのため、豆まきは「絶対に2月3日にやらなければならない」というものではなく、
日にちが多少前後してしまっても構わないということです。
ですので、2月3日に体調を崩してしまったり、仕事からの帰りが遅くなってしまった人は、
その前後の日付で、豆まきができないか検討されてみてください。
豆まきは何をまけばよいのか?
基本は、
「炒った大豆」
を用います。
大豆を使うのは、
「大豆には穀霊が宿る」
とされていること、
炒った豆を使うのは、
「拾い忘れた生の豆から芽が出ると縁起が悪いから」
です。
ところがですよ。
北海道や東北のような雪国では、何と大豆の代わりに、
「落花生」
を使うそうです。
関東の人からしたら、
「豆まきにピーナッツってww」
って感じですが、北海道・東北の方からすれば、
「豆まきに大豆ってww」
って思っているかもしれません。
それで、なぜ落花生をまいているのかというと、
との理由だそうです。(何て合理的なんだ…)
そのほかには、部屋を真っ暗にした状態で大量のお菓子をまき、
子供達に暗闇の中でお菓子を探させる、という楽しい遊びをされているご家庭もあるようです。
一般的な豆まきの仕方
まとめ
いかがでしたでしょうか。
記事を書くための下調べをする中で、豆まきに落花生を使用している地域の存在を知り、
とても新鮮に思いました。
ピーナッツであれば、掃除がとても簡単になりますね!
しかし、
「どうしても大豆を使いたい!」
という方は、スーパーで個包装されている福豆を買われてみてはいかがでしょうか。
「個包装のままでは、豆まきをした気分にならない」
とおっしゃるのであれば、あとはレジャーシートを敷いて、その上に豆をまくぐらいでしょうか。
本記事が、ご家族での豆まきに、少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!