はい、どうもこんにちは!cueです。
お盆休みに日帰りで草津温泉に行ってきました。
なぜ日帰りだったかというと、お盆の時期は旅館やホテルが満室で、
予約が取れなかったんですね。(しかも普段より料金が高いし…)
初めに言っておくと、草津は温泉がメインなので、日帰りでも十分に楽しむことができます。
今回は、私が草津温泉を日帰りで観光したおすすめプランをご紹介しますので、
読者の旅の一助となれば幸いです。
草津温泉を日帰りで観光するためのおすすめプラン。湯畑やグルメ
アクセス
私の場合、埼玉県北部から出発したのですが、高速道路は一切使いませんでした。
理由は、草津温泉が高速の料金所から離れた所にあるので、一般道路でも到着時間がさほど変わらなかったからです。
国道17号が多少混雑しましたが、大きな渋滞もなく、3時間弱ほどで現地に着きました。
一つ注意点としては、車でアクセスする場合、ガソリンは地元で満タンにしておいた方がよいです。
草津周辺は給油所も少ないですし、たまに見かけても料金が高いからです。
駐車場
駐車場は、西の河原公園に最も近い、天狗山第一駐車場がおすすめです。
無料で300台まで停められますので、まずいっぱいになることはありません。
仮に満車だったとしても、第二・第三があります。
ログハウスのような横長のトイレが目印です。
「もっと近い駐車場はないのか?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
草津の街は道路が狭く、人通りも多いので、車で走行すると確実に観光客の迷惑になります。
端から端まで行っても、せいぜい1.5kmぐらいなので、街中は歩きましょう。
西の河原公園
西の河原(さいのかわら)と読みます。
模様のある遊歩道に沿って進むと迷いません。
河原から温泉がわき出ており、足湯もありますのでタオルを持参するとよいでしょう。
遊歩道から男湯が丸見えなのはご愛嬌です。
「賽の河原」にちなんで、石を積んで遊んでいる人がいます。
夜は青や紫にライトアップされ、まさに地獄のような雰囲気になります。
行きは下り坂なので楽ですが、帰りは暗がりの中を上らなければいけないので、
結構キツイです。
最低限の明かりはありますが、暗い所が苦手な人は、懐中電灯を持っていくと安心です。
西の河原公園出口から湯畑まで
お土産屋さんや飲食店が並んでいます。
饅頭(まんじゅう)屋さんがお饅頭を通行人に無料で配っていたりします。
あれほどたくさん配って、赤字にならないのか心配です…。(^^;
熱乃湯(ねつのゆ)
湯畑に到着すると、右手に大正ロマン風の建物が見えます。
ここが熱乃湯で、湯もみと踊りショーを見物することができます。
午前と午後で3回ずつ公演があるのですが、最後の公演が16:30なので、
温泉に入る前に、まずここを訪れましょう。
観光案内所の隣でチケットを購入してから列に並びます。
熱乃湯のサイトの割引券を提示すると50円引きになります。
プログラムの中に、湯もみ体験コーナーが2回あり、各回20人ずつ体験ができます。
計40人が体験できるので、積極的に舞台に上がれば、高確率で参加できます。
ただし、大人の方が子供を押しのけてまで体験をするのはいかがなものかと思います。
主催者側も、「1回目の体験は子供優先にする」といった配慮をご検討いただければと存じます。
湯畑
草津温泉のシンボルですね。
湯の花(温泉の成分が沈殿したもの)が取れるので湯畑と呼ぶそうです。
50度ぐらいのお湯が、毎分4000L(家庭の浴槽20杯分)の割合でわき出ています。
このままの温度では熱すぎるので、これを7つの桶で流し、冷ましてから周辺の温泉施設に供給しているわけです。
湯畑は、昼と夜で異なった雰囲気になるので、それぞれの時間帯で立ち寄るとよいです。
昼はエメラルドグリーンの美しい源泉、夜はライトアップされてロマンチックに。
夜に浴衣を着て、カップルで訪れれば、二人の仲も一層深まるかもしれません。
大滝乃湯
日帰りの温泉施設です。中で食事もできます。
お風呂は、内湯と露天風呂、合わせ湯があります。
草津温泉のお湯の特徴は、殺菌力が高いことと、酸性度が強い(pH2)ことです。
温泉の成分で、床が少しぬるぬるしています。
「合わせ湯」というのは、浴槽が4~5つぐらいあって、初めは低い温度のお風呂から順番に入ることで、
徐々に体を慣らしていくタイプのお風呂です。
最も高い温度になると、45度ぐらいあるので、さすがに熱いです。
私がなかなか入れないでいると、若いお兄さんが、
「汗を流してからゆっくり入るといいですよ」
と教えてくれました。
射的本舗まんだら堂
点数制の射的です。
人形の重さによって、点数が1点・3点・5点と分かれています。
コルク弾は全部で10発。
撃ち落とした人形の合計点で景品がもらえます。
私もちょっとした景品をいただきました!
欲を言えば、もう少し大人向けの景品も用意してほしいです。
お土産
夜になると、西の河原公園から湯畑までの通りにあるお店は閉まってしまいます。
ですので、お土産は、夜でも営業している湯畑周辺のお土産屋さんで買うのがおすすめです。
多いのは、温泉饅頭や温泉卵ですが、そのほかにもたくさんの種類のお土産が売っていますので、
色々ご覧になってみてください。
いいやま亭
夕食は、湯畑から西の河原公園までの途中にある「いいやま亭」で食べました。
こちらは釜飯のお店で、980円~2,500円までの様々な種類の釜飯メニューがあります。
私がいただいたのは、「鳥釜めし(1,200円)」ですね。
間違えて、写真を撮る前に味噌汁を飲んでしまったので、今回は釜飯の写真は載せられませんでした。
ちなみに、お客さんの中では、「五目釜めし(1,620円)」を頼んでいる人が多かったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
このように、日帰りでも草津温泉は十分に楽しむことができます。
もちろん、旅館やホテルの予約が取れれば、宿泊先での食事やお風呂を満喫できますし、
より多くの観光スポットを回れると思います。
今回ご紹介したもののほかには、「草津ガラス蔵」で”とんぼ玉”を創作したり、
「草津熱帯圏」でカピバラを見たりできるようです。
読者も草津温泉で、日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。