30歳を超えてから、うすうす感じていることがあるんです。
「何か、年々髪のボリュームが減ってきているような…」
「俺、確実にデコ広くなってない?」
そうなんです。
男性が薄毛に悩むのなんて、50を過ぎてからだろうと思っていました。
でも、想像をはるかに上回るスピードでハ○が進行しているんです。
「これは、まずい…」
30代で○ゲは絶対に避けたい!
手遅れになる前に、何か対策を打たなければ!!
ということで、今回の記事では、抜け毛が気になり始めた男性のために、
薄毛の対策について書いていこうと思います。
まず第一弾は、
「普段食べている食べ物を見直そう!」
という企画です。
髪の毛に必要な栄養素
今回どうして食べ物に注目したかと言えば、やはり髪の毛って、
食べ物から摂取する栄養で作られていると思うんです。
だから、髪の毛の材料になるような栄養分はしっかり取らなければと。
それで、髪の毛に特に必要な栄養素としては、以下の3つがあります。
まず、タンパク質についてですが、タンパク質は体内に入るとアミノ酸に分解されます。
髪の毛の大部分は、タンパク質の一種であるケラチンでできていますが、
ケラチンは、このアミノ酸がもう一度、再合成されて作られています。
したがって、タンパク質が不足してしまうと、髪の毛が細くなったり、
抜け毛の原因になったりしてしまいます。
次に、ミネラルですが、ミネラルの中でも特に重要なのが亜鉛になります。
亜鉛は、先ほど述べたアミノ酸をケラチンへ再合成させる役割があります。
ですので、いくらタンパク質をたくさん摂取しても、この亜鉛がなければ髪の毛は増えないということです。
最後に、ビタミンですが、ビタミンの中でもビタミンA,B,Eが育毛に不可欠な栄養素となります。
それぞれの役目としては、
・ビタミンB … タンパク質をアミノ酸に分解する。
・ビタミンE … 血行を良くして、頭皮に栄養が行き渡るようにする。
といった働きがあります。
以上が、髪の毛を作るのに必要な栄養素ですが、次に、どのような食べ物が、
これらの栄養素を含んでいるのかについて解説していきます。
薄毛を予防する食べ物
前述の通り、薄毛対策には、「タンパク質」「ミネラル」「ビタミン」の3つの栄養素が重要になってきますが、
これらの栄養素を含む食べ物には、以下のような物があります。
薄毛を進行させる食べ物
さて、髪の毛に良い食べ物については理解できました。
次に、髪の毛に悪い食べ物も押さえておきましょう。
これらの食品は、たまに食べるぐらいなら構いませんが、毎日続くことがないように、
意識的に控えていくことが大切です。
塩分の多い食べ物
塩分と摂りすぎは高血圧や腎機能の低下の原因となります。
その結果、血流が悪くなり、頭皮に血液が届きにくくなってしまうのです。
塩分は、調味料や漬物、麺類のスープに多く含まれています。
糖分の多い食べ物
糖分を摂りすぎると、皮脂が過剰に分泌され、フケが出ます。
また、皮脂が毛穴に詰まると、抜け毛の原因にもなります。
糖質は、ご飯、パン、麺といった主食や、菓子類に多く含まれています。
動物性脂肪の多い食べ物
こちらも糖分と同じく、フケや毛穴の詰まりの原因となります。
牛肉、ホイップクリーム、バター、マーガリン、マヨネーズ、くるみなどに多く含まれています。
刺激の強い食べ物
辛い物をたくさん食べると、汗をかきます。
これは、頭皮も同じことで、頭皮も汗をかき、脂っぽくなって毛穴が詰まってしまうのです。
コーヒーやカレー、キムチ、チゲ鍋、麻婆豆腐などの辛い食べ物の食べすぎには気をつけてください。
アルコール
アルコールの摂りすぎは肝臓に負担をかけます。
肝臓は、アミノ酸からタンパク質を合成している場所なので、肝臓の機能が低下すると、
髪の毛の成長にも悪影響を与えてしまうのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
薄毛の予防になる食べ物と、「この、ハ○ー!」を悪化させる食べ物について、ご理解いただけたかと思います。
要は、アルコールや間食を控え、食べる物を野菜や魚介類を中心とした食品に変えればよいということです。
そういう意味で、「和食」はやはり優れた食事だと言えます。
私も、ここ最近、甘い物や辛い物をかなり食べてしまっていたので、
もう一度、食生活を見直し、少しでも髪の毛の寿命を延ばすために頑張ろうと思います(笑)
最後までお読みくださり、ありがとうございました!