勉強でやる気が出ない受験生がやる気を出す方法。お母さん必見!

うちの子供が受験生なんだけど、

全然勉強のやる気がなくって…。

ということに悩んでいるお母さんは多いと思います。

それで、つい子供に向かって、

「勉強しなさい!」

と怒ってしまう。

悩む女性

子供からすれば、勉強しなければいけないことは分かっているんです。

でも、どうしてもやる気が出ない、集中力が続かない。

今回の記事は、そのような悩みを抱えた受験生や保護者の方を対象に、

「やる気を出す方法」をいくつかお伝えしたいと思います。

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やる気を出す方法

「やる気」についての誤解

「やる気が出ない」

と悩んでいる方が共通して誤解していることがあります。

それは、

「やる気が出ないと勉強できない」

と思っていることです。

つまり、

やる気を出す → そのやる気を使って勉強する

という流れだと思ってしまっているんですね。

しかし、残念ながら人間の脳はそのようにできていません。

キーワードは「とりあえず」

人がやる気を出す仕組みとしては、

とりあえず勉強する → 次第にやる気が出てくる

というのが本来の流れなのです。

「でも、やる気が出なければ、勉強ができないのでは?」

と思われるかもしれません。

眠る女子高生

そこで、覚えておいていただきたいキーワードあるのですが、

それは、

「とりあえず」

です。

やる気は出さなくてもよいので、まずはとりあえず机に座ってみましょう。

机に座ったら、とりあえず勉強道具を出してみましょう。

気分が乗らなくてもよいです。

とりあえず1問だけでも問題を解いてみましょう。

「とりあえず10分だけでも勉強しよう」

とタイマーで時間を計るのもよい方法です。

「やる気が出ないから困る」

などと考えている時間がもったいないです。

やる気は後から付いてきます。

だから、まず最初に、

「行動をする」

ということが、何よりも大切なのです。

まるで、ドミノ倒しのように、

最初の1つさえ行動してしまえば、

あとは流れで勉強できます。

そうして、1つ1つ実際に行動に移していくうちに、

次第にやる気がわいてきて、集中力が高まってきます。

そうすればしめたもの。

あとは、そのまま勉強を継続すればよいのです。

その他のやる気を出す方法

このように、

「何も考えずに、とりあえずできることから行動する」

というのが、一番のやる気を出す方法なのですが、

この他にも効果的なやり方がいくつかあるのでご紹介します。

「ちょっと寝」をする

これは、疲れてやる気が出ないときにおすすめの方法です。

目を閉じて、15~20分ほど横になります。

これより長い時間寝てしまうと、本格的に寝込んでしまい、

かえって起きるのが辛くなるので気を付けてください。

嘘のようですが、たったこれだけの時間「ちょっと寝」をするだけで、

かなりの疲労回復効果があります。

目的を明確にする

「自分は何のために頑張っているのか?」

を今一度考えてみましょう。

考える女子高生

「もし、このまま勉強をしないとどうなるのか?」

逆に、

「もし、一生懸命勉強をしたらどうなるのか?」

といったことをイメージすることで、モチベーションアップが期待できます。

やらなければならないことを紙に書き出す

「数学のワークをやる」

「教科書の英文を和訳する」

といった具合に、自分がやらなければならないことを全て紙に書き出します。

こうすることで、やることが明確になり、勉強に取り掛かりやすくなります。

仲間やライバルを見つける

自分のことを応援してくれる仲間や家族、恋人がいれば勉強の励みになりますし、

ライバルがいれば、

「こいつにだけは絶対負けたくない!」

と闘志を燃やせるものです。

周囲に宣言してしまう

「1日○時間勉強します!」

とか、

「○○高校に入ります!」

周囲に宣言してしまう方法です。

そうすると、実際に実行しなかった場合は、「嘘つき」ということになってしまうため、

「やらなければ」

という気持ちになりやすいです。

インターバル学習

人間は同じことをずっとやっていると飽きてしまうものです。

ですので、学校の授業のように、50分勉強したら10分休憩を挟み、

また50分勉強したら10分休み、といったインターバル学習をするとよいでしょう。

50分ごとに勉強する科目を変えるのも良い勉強法です。

ゲームや漫画は売るか捨てる

「子供が勉強しない」

というのは、勉強しないでボーッとしているわけではなく、

勉強以外のことをしていることが大半です。

ゲーム機

ですので、勉強の妨げになるようなゲームや漫画は全て売るか捨てるかしてしまい、

勉強以外にやることがない状態に追い込みます。

「そこまでしたら子供がかわいそう」

と思われるかもしれませんが、変に甘やかして子供が不合格になってしまう方が、もっとかわいそうです。

自分のお金で勉強する

私が大学生だった頃、大学の勉強に興味が持てずに苦しんだことがありました。

その理由の一つに、

「親に学費を出してもらっていた」

ということが挙げられます。

どうせ自分のお金ではないので、本気で勉強する気になれなかったのです。

そして、社会人になり、今度は自分のお金で資格の予備校に行きました。

不合格になれば、自分のお金が無駄になるので、真剣に勉強しました。

ここでの勉強は、本当に面白いものでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

いくつか極端なものも混ざっておりますが、

やる気を出す方法について解説いたしました。

今回の記事は、受験生やその保護者をターゲットにして書きましたが、

家事でやる気を出したい主婦や仕事を頑張りたいサラリーマンにも、

十分応用することができます。

ご自身に合った方法を、生活の中に取り入れられてみてください。

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